「月1回1時間で、1年後まで把握する!家計管理法」 その4
資金管理について
まずは以前までの振り返りです。
・毎月の収支の把握方法を知り
・毎月の支出の管理方法を知り
カードの支払いに追われない生活になり(私の場合(笑))
・収入が変わらなくても、毎月の手元に残るお金が増えました。
ココまで来たら、今回で
「現状把握」と「1年後の予測」が完了します。
今回のする事です。
①BS表に現在の資産を入力し、
②CF表のスタート時点の残高を入力します。
③CF表に毎月ではない支払予定を入力します。
これで一旦、現状把握と1年後までの予測が完了です。
現状の1年後までの毎月末に手元にあるお金が把握できます。
予測が出来れば、思考がスムーズにできます。
資金をいくら、何に使うか、どこに置くか確認できます。
これが資金管理の土台です。
自分がどれくらい投資運用に回せるかが分かります。
1年後までに投資運用で資金を分けたとしても、残るお金が分かっていれば安心して、投資運用の事を考えられますよね。
そして突然の支出に備える金額を決めましょう。
この金額を「命金」と呼ばれます。
人生色々予測できない事が起こります。
何かあってもすぐに現金化出来る資金(日本円or各種通貨or十分な取引高の株式)は、置いておくと良いですよ。一般的には最低生活費の3ヶ月分と言われています。
この基準はご自身でお決めください。
私の場合は、上記のすぐに現金化できる資産を最低生活費の3ヶ月分としています。
この「命金」は貯金で持つ?
という方もいますが、私は貯金で持っている事もリスクだと考えているので、すぐに現金化できる形で持っていた方が良いと考えています。
詳しくはhttps://jiroblog.hatenablog.com/entry/2020/05/11/173710
更に残っている資金が、余剰資金です。
投資・運用は余剰資金でという原則は、これが理由です。
これを読まれている方は、投資運用、不労所得、つまり労働収入以外に興味をお持ちですね。改めてこれについて少し考えましょう。
まず、投資運用は
資産を増やす事でもありますが、リスクヘッジです。
日本円しか持っていない事は、リスク。
労働収入しかない事は、リスク。
お金に働いてもらっていない事も、リスク。
今回のコロナもそうですし、地震、会社の倒産、デノミ、預金封鎖、いろんなリスクがあります。 なので、
投資運用をしない事はリスクです。
なので
リスクヘッジである、
投資運用をする必要があります。
それでは、後の手順をさらりと。
①BS表に現在の資産を入力
>各銀行の残高。
>住宅・車のローンのある方は、売却時の金額を査定依頼。
>保険商品のある方は、解約返戻金を調べる。
②CF表のスタート時点の残高を入力します。
>①の数字を入れるだけです。
③CF表に毎月ではない支払予定分を入力します。
>年払いの保険、カードの年会費などです。
>夏休み、冬休みの旅行等に使う分を入れます。
終了です。
そしてまた再度確認です。
何故投資運用するか?
目的は何でしたか?
目的地はどこですか?
・不労所得が欲しい
・労働収入以外が欲しい
・本当にやりたいことをやる為の経済的、時間的自由を手に入れる為
etc etc.....
心の準備はOKですね?
では
決断。
決めて断つ。
まだ、証券会社、投資信託、保険会社、金融機関で運用している資金
つまり他人に運用してもらってる資金は、自分の手元に戻す手続きをしましょう。
そして、投資先、運用先は自分で決めて運用しましょう。
費用が多く、自身のスキルが育ちません。
投資信託は違いますよ。
以前のブログでご確認ください。
https://jiroblog.hatenablog.com/entry/2020/05/20/104904
是非、ここまでした方は
私にご連絡ください。
様々な投資先、運用先をお伝えいたします。
勿論決めるのはあなたです。
しかしまずは情報収集、そして確認です。
小さなことからコツコツと、今日もこの辺で。
誰でもできる!
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家計管理が出来ない。
家計簿が付けられない、続けられない、継続できない。
そんな方は是非お試しください。
私も、面倒くさいのはとっっっても苦手です。
それでも、続けられています。
だって月に1回1時間で、1年後までわかりますから!