「月1回1時間で、1年後まで把握する!家計管理法」 その3
以前まで、毎月の収支の把握方法と、毎月の支出の管理方法を書きました。
これでクレジットカードの支払いに追われない生活が出来ます。
私はポイントになるからとカード払いばかりだったので、忘れた頃に請求が来るという地獄から抜け出せました。
そして今日は、
毎月の手元に残るお金(フリーキャッシュ)が増える魔法をお伝えします。
頑張る必要はありません。
節約でストレスを溜める必要もありません。
それは、
固定費の削減
支出の大きな項目(通称:固定費)を確認して、毎月の支出を減らし、毎月のフリーキャッシュ(=余るお金)を増やす方法です。個々人によって減らす項目は違いますが、大きな項目は下記の通りです。
■家賃
>>私の場合は、実家が遠かったので諦めましたが、もし実家に住めるなら一番削減できる項目なのでお勧めします。家賃が高い方は引越しも検討されると良いでしょう。
■車
>>私の場合、転勤に合わせて、軽自動車に乗り換え。
・週末しか乗らない、生活必需品でなければ思い切って売りましょう。保険料、税金、ガソリン代、駐車場代、車で出かけた時に遊ぶお金挙げだすときりがありません。本当に金食い虫です。
■保険
>>私の場合はこれがとても大きかった。父が保険会社勤務(農協)だった為、色んな保険に入っていて、全く把握できていない状況でした。
結果的に残したのは、以下の3つです。
①先進医療保険 掛捨て型(目的:保険適用外の先進治療を受ける為)
②死亡時の保険 掛捨て型(目的:自分の死亡時の子供の教育資金の為)
③自動車保険 掛捨て型(目的:事故時の支払いの為)
選択基準は、
「何かあった時に自分の資金で足りるか?」
これで無駄な支払を少なくできるのと合わせて、自分の中で整理できます。
「保険は、他人の為に支払うモノ」保険屋だった父の言葉です。
他人の保険金支払いの為、保険会社の社員の給料、すでに退職していた父の本音を聞いて、私は本当に自分の家族に必要な物だけ残しました。
積立型の保険、個人年金なども同じです。全て手数料ビジネスです。他人に自分のお金をプレゼントしていい人は別ですが、余裕資金は自分で投資運用をするだけで増え方が変わります。(これはとっても長くなるのでまた次回以降に)
■携帯電話
>>大手キャリアから格安キャリアに変更。言わずと知れた削減項目ですね。
■その他
>>無駄に年会費、月会費を払っているものが無いかのチェックもしてみましょう。私はクックパッ○等少額ですが、解約が面倒で放置していたものが幾つもありました。
※次回に向けて
特に年払いの支出(例えば、保険、クレジットカードの年会費)はいつが支払かチェックしてメモしておきましょう。契約書もバラバラに保管しているなら、クリアファイルでも封筒でも良いのでとにかくまとめて確認できる状態にする事。
小さなことからコツコツと、今日もこの辺で。
誰でも簡単!
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