子供のお小遣い制度:2020年度版
子供へのお金の教育どうしてますか?
我家には、長女:小学6年生、次女:小学2年生の2人の子供がいます。
全てのご家庭でお小遣い制度は、頭を悩ませる一つだと思います。
今回は我家のお小遣い制度を、お伝えします。
我家では、複利を理解して欲しいと思い、お小遣い制度を設計しています。
およそ1年間運用し感じたこともあり、今回は新制度を導入しました。
きっと彼女たちの未来の為に役立つと思っています。
・小学6年生の場合、
最初に資金となる10万円を渡します。(次女の場合は約1/3)
そして毎月残っている資金の1%をお小遣いとして渡します。
なので10万円なら1000円が毎月のお小遣い。
10万円から
1000円使うと、10万円の1%=1000円。
2000円使うと、9万9千円の1%=990円。
大枠はこんな感じです。
そして補足説明として下記制度があります。
■制度①
翌月繰越金の1%がお小遣いとして、申請した場合もらえる。
(申請しない場合は、無し)
(申請方法は、収入、支出、翌月繰越金(=数える)をノートに書いて見せる)
■制度②
資金は自由に使って良い。(お小遣いの10%は寄付を推奨)
■制度③
自己投資で使った分は、親に発表したら投資額の110~120% 貰える。
(%の判断は親が決める)
>>お小遣いを増やす方法は2通り。
①使わず増やす
元金+前月繰越金の1%なので、全く使わないと
1ヶ月目:10万円+1000円=10万1000円
2ヶ月目:10万1000+1010円=10万2010円
3ヶ月目:10万2010+1020円=10万3030円
となります。
いわゆる一般的な貯金型?ですかね。
これだとつまらないので
②使って増やす
・自己投資=本などを買って、発表して「投資額の110~120%」を渡す。
・発表しなければ、減るだけ。
仮に全額使って発表したら、1ヶ月1万増えるので
1ヶ月でも、10万ー10万+(11万)=11万円
なので、実は使った方が増えるのが早い(笑)
■およそ1年運用した振り返り
このお小遣い制度にして、約1年経った事もあり、振り返りをしました。
長女:6%ダウン(使う事が少ない、我慢しがち、)
次女:44%ダウン(がっつり使い、発表し稼ぐが、未発表多し)
それぞれの私からの印象は
長女:発表するが、お金を使う事を我慢している事が気になる。
次女:お金を使う事に全く抵抗がない、欲しいものをどんどん手に入れる。
ということで
新制度を追加しました。
■制度④
知らない人に、伝えると、投資額の150~200%
・制度追加理由
>積極投資を促す
>発信者の経験を積ませる
そして彼女たちは気付いているだろうか、仮にソフトクリームを買ったとしても発信すれば投資額が返ってくることを、、、
これは、少し待ってから伝えて見ようと思います(笑)
また、長女には「習い事の費用も管理したら、元金が増えるよ」
と耳打ちしました。自分が自分のかけるお金を把握して、選択するのも楽しそうですね。
今日は子供の集中が切れてたので、この分はまた次回。
追記
私達は現在タイバンコク在住なので、タイバーツで計算。
月末には、その時のレートでタイバーツから円だといくらか?もチェック。
今月はレートが良いとか、悪いとか言ってます(笑)
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