日本円を信じていますか?
日本円の価値は確実に下がっています。
実際にそうなってますし、歴史が証明しています。
それでもあなたは日本円を信じますか?
歴史から学べることがとても多いことは皆さんご存じの通りです。
未来を知るには、歴史を知る事です。
小学校で習った言葉は覚えていますか?
この世のすべての現象は絶えず変化していくもの。どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものである。栄えはずっとは続かず、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
例えば、ジンバブエ。
ジンバブエの首都ハラルは、当時アフリカのロンドンと称されアフリカで最も住みやすい街と言われたものの、今や最悪の都市と言われています。
ハイパーインフレが起こり、子供たちは本当に紙幣を投げて遊んでいます。
まさに、「風に吹き飛ばされる「塵=紙幣」と同じ」状況です。
日本も全く同じにならずとも、準備しておく必要があります。
日本も、とても強い力を持った時期があります。
ニューヨークの一等地ロックフェラーセンター、ゴッホの絵を買うなどとても日本全体が経済的に強かった時期です。バブル崩壊が起きてからは皆さんご存じの通り、失われた10年、20年、30年、と言われ久しいですが、歴史が証明している通りです。
「盛者必衰の理をあらはす
=どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理を表している」
個別の企業で有力な会社はもちろん数多くありますが、国全体の力は衰え、借金を積み重ね、日本円を発行し続けています。
日本円しかお持ちでない方は、改めて考え直す必要があります。
歴史が証明しています。
国の力は、人口の多さに起因し、国の通貨の強さに影響します。
日本は既に、超高齢化社会、人口の減少は、労働人口の減少を招き、税収の低下となり、国の力が衰えていきます。国の力が落ちれば、その国の通貨の価値が下がるのは当然です。
価格の安い国から、材料を買って日本で安く買う。これが出来なくなる日はやってきます。中国はじめ、インド、フィリピン、インドネシア等々は人口増加中の国です。日本が持ちこたえたとしても、各国の成長を止める事は出来ませんよね。
「諸行無常=この世のすべての現象は絶えず変化していくもの」
この世界の流れに乗る事が、自分の大切な資産を守る方法です。
あなたは日本に住んでいるかもしれませんが、
その前に地球=世界に住んでいるのですから、
世界の影響を受けるのは必然です。
これも小学生の頃に、既に教わっています。
地球号のどこにあなたのお金を置きますか?
日本円以外を持つのは、もう当たり前です。
見直すきっかけを、共に学びましょう。
祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。
現代語訳:
祇園精舍の鐘の音には、諸行無常すなわちこの世のすべての現象は絶えず変化していくものだという響きがある。娑羅双樹の花の色は、どんなに勢いが盛んな者も必ず衰えるものであるという道理をあらわしている。世に栄え得意になっている者も、その栄えはずっとは続かず、春の夜の夢のようである。勢い盛んではげしい者も、結局は滅び去り、まるで風に吹き飛ばされる塵と同じようである。
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